免震構造マンションは買いか?資産価値で見たメリットとデメリット
最近では地震での大被害も
少なくありませんよね。
そんなご時世に購入するなら
免震構造マンションか…
はたまた
立地や広さを重視したマンションか…
一生の買い物ですから
慎重になってしまいますよね。
今回は
免震マンションの色々
マンション選びの決め手
についてまとめていきます♪
近年増加する「免震マンション」
大地震での被害が
頻繁化しはじめた今日…
その天災にそなえたマンションが
増えています！
免震装置をご存知でしょうか？
揺れを吸収してくれる装置です。
建物の一番底に設置することで
建物にかかる揺れを
吸収する役割を果たしてくれています。
免震と同じくらい聞くのが
耐震ですよね！
違いはわかりますか？
耐震とは
“地震の揺れに耐える”ということです。
免震が
揺れを逃がすのに対して
耐震は
揺れを受け止める
という全く違う考え方なのです。
かといって
免震は揺れないという訳では
ありません。
その理由をご説明しましょう！
免震装置には
『アイソレーター』と『ダンパー』
という部品が使われています。
アイソレーターは
建物を支えながら
地震の激しい揺れを
緩やかな揺れに変換する役割を
担っています。
ダンパーは
揺れを少しずつ止める
ストーパー役です。
このように
揺れを受け止めて
緩やかなものに変える装置なので
揺れ自体が無くなるわけでは
ありません。
お次は
免震構造を採用した場合の
メリットを紹介しましょう！
いきなり揺れない
地震が来ても
ゆったりとした揺れになるので
落ち着いた対応が可能です。
地震が来ると
ガスを止めたり
机の下に隠れる必要がありますよね？
揺れがゆっくりになるので
落ち着いて行動することができます。
居住スペースが確保できる
免震装置が設置されているのは
家の下ですよね？
耐震とは異なり
部屋の中に柱を立てる必要が
ありません！
生活をするうえで
ストレスを感じることがありません。
マンション選びの決め手は「立地や広さなどの資産価値」？
それとも「大地震への備え」？
結論から言うと
大地震への備えを重視すべきです。
日本は元から地震多発国です。
近年では発生率が上昇してきています。
詳しくはこちらの記事を
確認してみてください！
↓ ↓ ↓
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/41697
いつ地震が起きても
おかしくはないのです！
私たちの生活を脅かす大地震が
起きた場合に心配になるのは…
・家に住めるのか
・損害に対する手当はあるのか
この２点ですよね。
地震後は
家が倒壊して避難所生活ということも
珍しくはありません。
確かに立地や広さは大切です。
しかし地震の確立が高まっている中
その点を重視して
住まいを決めてしまうのは
あまりにも危険すぎます。
地震保険もありますが
これに加入している人は
多くはありません。
そのため、保険金がおりても
十分ではないという意見もあります。
建物が全壊しているかどうかは
自治体が判断します。
あなたが全壊したと思っても
自治体の判断では１部の破損と
されてしまうことがほとんどです…
地震保険は無いよりは良いですが
次の生活を保障してくれるほどの
金額はもらえない。
ということです。
免震マンションの場合は
中越地震の後も
翌日から通常通りの生活が可能だったと
報告されています。
地震対策において
免震装置が導入されている
建築物は安全性が高いと言えますね！
まとめ
いかがでしたか？
今回は免震構造について
色々な視点でまとめてみました！
確かに立地や広さなどは
生活の質と深く結びついています。
しかし
日本ではいつ大地震が起きても
不思議ではない状況です。
地震での被害を
最小限にとどめるのなら
免震マンションの購入をおススメします。
この記事があなたの参考になれば幸いです☆
