注目のフィギュアスケート・グランプリシリーズ!!賞金っていくら貰える?
日本の選手の活躍も期待されているフィギュアスケート。
そのグランプリシリーズともなれば、
一体どのくらいの賞金が出るのか、
ちょっと気になりますよね。
そこで今回は、フィギュアスケートのグランプリシリーズでは、
どのくらいの賞金が出るのか、また何位までの選手に対して、
賞金が貰えるかなどを紹介していきます。
あまり知られていない、フィギュアスケートの賞金って、
実はこんな額だったんですよ。
グランプリシリーズの優勝賞金ってどのくらい?
ISU(国際スケート連盟)が主催する大会、
グランプリシリーズでは、優勝すると賞金として、
選手に1万8000万ドル、日本円にすると約210万円が支払われます。
ちなみに、グランプリシリーズファイナルなど、
優勝した時に貰える賞金は、2万5000ドル、
日本円だと約300万円という額なんです。
グランプリシリーズファイナルだと、少し金額が上がるんですね。
でも、高額な賞金が出たとしても、
フィギュアスケート選手はとにかくお金がかかります。
まず、練習するためには、リンクを使うので、
その費用が必要ですね。
多くの選手は、スケート場の貸し切り契約を結んだり、
スケートクラブに入会するなどしますが、
年間でその費用は50~60万はかかるといわれています。
更にスケート靴や衣装代の他にも、
コーチ代や振り付け代など、
とにかくフィギュアスケート選手はお金がかかるんです。
また、交通費は、主催者側から支給される場合もありますが、
国際大会では選手がコーチや振り付けの先生の渡航代も、
全て負担します。
これら選手に必要なお金の金額を考えると、
グランプリシリーズの賞金だけでは、
とても賄いきれませんよね。
ちなみに、オリンピックや、日本スケート連盟が主催する大会では、
賞状やメダルはもらえるのですが、賞金は出ないんです。
それでも、練習と涙ぐましい努力を重ね、
氷上で踊るスケート選手のことを考えると、
何だかフィギュアスケートがもっと好きになってきませんか?
優勝者だけじゃない!賞金は何位までに入れば貰える?
グランプリシリーズの場合、賞金がもらえるのは、
優勝した選手だけじゃないんです。
実は、5位までの選手に賞金が支払われるんですよ。
グランプリシリーズ2位だと、
賞金額は1万3000ドル(日本円で約145万円)で、
3位は9000ドル(約100万円)、
4位だと3000ドル(約33万円)、
そして、5位は2000ドル(約22万円)を貰えます。
また、グランプリシリーズで上位成績を収めた選手が出場する、
グランプリシリーズファイナルだと、賞金金額が更にアップ。
しかも、出場する6人の選手全員に賞金が出るんですよ。
そして、世界選手権大会では、
1位~12位までの選手に賞金が支払われます。
ちなみに、世界選手権大会では、
優勝すると、賞金の額はなんと4万5000ドル。
日本円に換算すると、約549万円ということになりますね。
でも、先ほど説明したように、
フィギュアスケート選手はとにかくお金がかかります。
賞金だけでは足らないので、スポンサー契約をしたり、
CMやテレビに出演したりと、
選手としてだけではなく、色んな努力を重ねているんですね。
まとめ
フィギュアスケートのグランプリシリーズでは、
優勝すると賞金は1万8000万ドル。
日本円にすると約210万円の金額ですね。
グランプリシリーズでは、優勝だけではなく、
5位の選手まで賞金が支払われます。
また、グランプリシリーズファイナルになると、
出場した全員に賞金が支払われるし、金額もアップします。
でもフィギュアスケート選手はとにかくお金がかかるので、
賞金をもらっても、きっとかなり大変なんだと思います。
それでも努力を重ねて美しいスケートを見せる選手って、
やっぱり本当にすごいんですね!