ふむふむ情報局

ふむふむ参考になる情報を集めた雑記ブログです。

キャッシュレス社会のデメリットは?子持ちの消費者視点で、影響を考えてみた。

 

 「ほら、200円あげるから好きなもの買っておいでー」

「やったー!!!母ちゃん大好きー!」

 

そんな光景が、近い将来みられなくなるのかな…?と、

ちょっぴりさみしい思いを抱いています。

 

 

キャッシュレス化の波が、この日本にも押し寄せている今日この頃。

子育て家庭でのキャッシュレスのメリットやデメリットを、

現役子育て家庭・4人の男の子を持つ筆者が探っていきたいと思います。

 

 

~キャッシュレス化ってどういうこと?~

 

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毎日バタバタでゆっくりニュースも見られず、世間の話題に疎い筆者。

正直「どういうこと?」と頭をひねらせておりました。

キャッシュがレスなので、現金のやりとりがない、くらいしかわかりません。

 

ただ、日中働いている某ドラッグストアでのレジ作業、

クレジット払いやID、Edy

現金払い以外が前よりもだいぶ増えたなぁ、と感じることが多く

同僚とキャッシュレスについて話すようになりました。

うちの会社でもチャージ機能付きポイントカードを使うようになってきたし。

 

そこで調べてみました!

 

 

~キャッシュレスの種類~

だいたい知っている方も多いかと思いますが、キャッシュレスとは、

『現金を使わずに支払い・受け取りを行う決済方法』の事。

クレジットカードや電子マネー口座振替などがそれにあたります。

収納代行や金券もですね。

最近では『コード読み取り型』も急速に普及しているみたいですよ。

 

 

ちなみに、支払いのタイミングは3種類に分けられるそうです。

 

チャージした分しか使えないから前もって使う金額を把握しやすいです。筆者も利用しています。

  • ものやサービスを購入したと同時に支払いを終える『即時払い』

これは例えばデビットカードがそう。一番現金払いに近い方法なのかな?すみません、あまり馴染みがないです。

  • クレジットカードが代表的『後払い』

買い物をして、半月から1か月後の支払いになります。

 

 

~やっぱり気になるキャッシュレスのメリット・デメリット~

私は現役主婦だから利用する(消費者)側。

ただ、ドラッグストアで稼いでいるので、お店(事業者)側でもあるんです。

 

というわけで、メリット・デメリットを

両方の目線から筆者の感想も踏まえて見てみたいと思います。

 

 

まず、利用する側のメリットとして

 

・現金を持つ必要がないのでかさばらないし、犯罪も減るんじゃない?

 ⇒レジで慌てて小銭をばらまくことも、子どもが待ちきれない事もなくなるかも。

 

・ポイント還元が期待できるのでお得に買い物!

 ⇒たしかにポイントで好きなものと交換も出来るからいいよね。子どものクリスマスプレゼントとか。

 

・カード会社の審査があるので、それだけで社会的信用を示せる。

 ⇒なるほど。信用は大事です。

 

・利用履歴が確認しやすいから、帳簿をつける手間が省けるしいつでも確認可能。

 ⇒なるほど。

 

次に、お店側のメリットとして

 

・現金による決済ミスがなくなる。

 ⇒現金の過不足があるといろいろ大変なんです…

 

・現金管理コストの削減(売上金数えたり銀行に入金したりする作業が減る)

 ⇒正直、完全にキャッシュレスにならない限り今と変わらないかな。

 

 

それではデメリットです。

 

利用する側のデメリットとしては

・使いすぎてしまいそうで怖い。

 ⇒筆者も同意見!翌月の支払額にびっくりすることも。

 

・割り勘や別払いができない場合もある。

 ⇒立て替えてもらってあとで現金を渡したらキャッシュレスじゃないですよね?

 

・使用できる店舗が限られている。

 ⇒だいぶ増えてきてるけど、小さい商店などは難しいかも?

 

・手数料がかかる。

 ⇒手数料がかからないような支払い方法を選びましょう。

 

・現金が手元に残らない不安…

 ⇒これはよくわかる!学校集金とか町内会費とか。急に現金が必要になるんです。

 

お店側のデメリットは、あまり無いみたいですね。

あるとすれば、端末を設置する費用がかかるくらいでしょうか。

 

 

~子育て家庭にもやさしいキャッシュレス社会~

いろんなメリット・デメリットがありましたけど、

デメリットに関しては、慣れと、使い過ぎさえ気を付ければ

もしかしたら解消されるかもしれないですね。

 

ポイント還元はやっぱり魅力的!

いつもの買い物でポイントを貯めて、

子どもの誕生日プレゼントをゲットしたり、旅行に行ってみたり…

 

学校でのキャッシュレスを考えてみると、

筆者の子どもたちが通う学校は、毎月の集金は完全現金払い。給食費は払込票か口座振替を選べます。

毎月毎月、現金を持たせて通わせるのは非常に不安です。

もう完全にキャッシュレスでポイント制にして、1年間滞りなく払い終わったら特典として

運動着1セット30%オフ!とか

上履き1足サービス!とか

そういうのがあったら、きっとみんなキャッシュレスで支払うと思うんですよね。

 

あと数か月で小学校も卒業なのに「上履きが小さいから買って」と言う次男。

もし集金のポイント貯まっていたら上履きと交換出来るじゃないですか。

あと数か月で終わりなのに、そこにお金かけるように余裕ないんです(泣)

 

 

 おわりに

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さて、来年には消費税が8%から10%に引き上げられます。

対策として、キャッシュレス決済で購入額の2%を還元し、消費税8%で購入できるようですが、

実際のところ実施期間は10%引き上げ時から数か月間の期間限定という話。

 

日本のキャッシュレスでの支払い率は20%以下。

2020年の東京オリンピックまでに今より普及させて

2025年くらいまでに40%に拡大させたいそうです。

そして将来的に80%を目指す…

 

なんだか、国の方針と子育て家庭の現実、だいぶ温度差がある気がします。

もう少しキャッシュレス化への魅力がほしいところです。

もっとわかりやすくて、みんなが幸せになれるような魅力。

 

ちなみに、三男と四男の保育園児2人組はキャッシュレス!

「母ちゃん、これ買ってー」そう言って勝手にレジ通してどこかへ走っていきます…