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高齢者向けリラクゼーション、介護施設でのマッサージは資格が必要?

今日は時間が少し空いているから、少しマッサージしてあげよう!

 

今度の行事でアロママッサージをしてみよう!

 

そう思ったときに、資格は必要なのか?すぐに行えるのか?など疑問はたくさんありますよね。

 

今回は、介護施設でマッサージをする時に資格は必要なのか、そして注意点はあるのか、この2つについてお話していきます。

 

資格なしでも高齢者へのハンドマッサージは可能!ただ、クレームなどの注意点も。

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マッサージは、病気を治すためや、疲労回復することを目的とする場合は、資格が必要になります。

 

よって、リラクゼーションが目的のマッサージは原則的には誰でもできることになっています。

 

だったら、積極的にやってあげたい!そう思いますよね。

 

ただ、ご利用者さんへ行うマッサージは思わぬトラブルのもとになることもあります。

 

たとえば、マッサージの刺激によって、内出血や表皮剥離してしまうこともあります。

 

糖尿病などがある利用者さんだと、傷口から感染症を起こして壊死したら、切断…なんてことも。

 

また、あの人はやってもらったのに、私はやってもらえないなど言われ、利用者さんの間でトラブルになることもあります。

 

自分では解決できないトラブルに発展することもあるので、行う前に上司に相談してから行ってくださいね。

 

高齢者向けのハンドマッサージ資格の通信講座などもあります。

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上司に相談して、よいということになっても、実際に職員と行ってみるとやり方が分からない。

 

ネットでいろいろ調べてみたけれども、よくわからない。

 

そういった場合には、介護者向けのハンドマッサージ講座があるので申し込むのがおすすめです。

 

1日で、座学でマッサージの基礎や行わない方が良い状態(禁忌)、実技でハンドマッサージの講習などを行う講座もあります。

 

また、仕事が忙しくて時間が取れない方には、通信講座もおすすめです。

 

通信講座でもDVDなどで、しっかりと手技を勉強することが出来ますし、自分のペースで勉強できるので、講座へ行くことが出来ない方は通信講座を利用してみてくださいね。

 

講座によっては、各協会や学会の認定セラピスト資格が取れるものもあります。

 

認定資格があると、利用者さんにも安心感を与えられるので、興味のある方はとってみてください。

 

 

まとめ 

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今回は介護施設でハンドマッサージを行う時の注意点と、資格の必要性についてお話ししました。

 

現場では忙しく、なかなかマッサージしてあげることが出来ないかもしれません。

 

でも、時間があるときにハンドマッサージが行えると、その方が心を開いてくれたり、思わぬ話を聞けたりします。

 

介護は人と向き合う仕事です。苦労することも多いと思いますが、その人に向き合う余裕をもって働けるようになるといいですよね。