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富士山は休火山ですか?それとも活火山?気になる危険性を検証!

 

 

最近、火山噴火が発生しましたね。

 

 

そこでやっぱり気になるのが、

日本を代表する山である富士山は休火山なのか、

それとも活火山なのかということ。

 

 

休火山だったら、火山活動していないということになるから、

ちょっと安心できますよね。

 

 

それに、確か富士山って休火山と言われていたはず…?

 

 

今回は、富士山は噴火の恐れがない休火山なのか、

それとも噴火の危険性がある活火山なのかを紹介します。

 

 

富士山は実は活火山だった!?

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富士山は休火山と言われていましたが、

現在では活火山になっているんですよ。

 

 

 

というか、日本にはもう休火山というものは存在しないんです。

 

 

昔は日本の火山は、

活火山、休火山、死火山(しかざん)

3種類に分けられていました。

 

 

活火山は活動中、つまり噴火している火山のことで、

休火山は過去に噴火したことがあるけれど、

現在は活動が休止している火山です。

 

 

そして死火山とは、

これまで1回も噴火したことのない火山のことでした。

 

 

でも現在では、その定義は変更され、

過去に噴火したことのある火山だけでなく、

噴火活動をしていない火山も全て、

活火山に分類されるようになったんです。

 

 

ということはつまり、富士山も当然、

活火山ということになりますね。

 

 

富士山は休火山、ということで知られていたから、

まさか活火山になっていたなんて、

知らなかった人も多いんじゃないでしょうか?

 

 

でもそうなると、江戸時代に1度噴火した記録のある富士山も、

現代で再び噴火する危険性が大いにあるということです。

 

 

登山などで行く人や、近辺に住んでいる人は何かと心配ですよね。

 

 

でも、富士山がもし噴火したら、

周辺に被害が及ぶだけではないんですよ。

 

 

富士山が噴火したら被害はどこまで広がる?

 

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もし富士山が噴火したら、

その影響は富士山周辺に留まらず、

関東全体に被害が及んでしまいます。

 

 

噴火した時に出る火山灰は風に乗って首都圏まで届き、

東京なら約2センチは灰が積もってしまうでしょう。

 

 

そうすると電車やバス、車などは動かなくなり、

高速道路や空港も閉鎖されます。

 

 

交通はもちろん、

水や食料を運ぶ物流もストップするでしょう。

 

 

しかも火山灰が機械に入り込むことで、

システムをダウンさせてしまう恐れもあります。

 

 

私たちの生活って

基本的に機械に頼りっぱなしなので、

これはかなりマズいですよね。

 

 

さらに、風に乗って流れてきた火山灰を吸い込むと、

健康被害も出てしまいます。

 

 

特に小さいお子さんや

喘息を患っている人は要注意ですね

 

 

灰を防ぐために、

東京のみならず、関東全域でマスクの購入者が増え、

薬局やスーパー、コンビニから品切れが相次ぐでしょう。

 

 

 

もちろん灰が目に入ってもいけないので、

花粉対策用のゴーグルも飛ぶように売れるはずです。

 

 

本来なら灰を防ぐには、

火山灰対策用のゴーグルと、

防塵マスクが良いのですが、

多くの人は急にそれらを準備できないので、

きっと普通のマスクやゴーグルが

飛ぶように売れるでしょう。

 

 

農作物にも灰がかかってしまえば、

全てダメになってしまうし、

土にも悪影響を及ぼします。

 

 

たとえ火山灰の被害を受けなかった農作物であっても、

ビニールハウス栽培のもの以外は、

売れ行きが悪くなってしまうかもしれません。

 

 

火山灰は当然雪とは違い、

日に日に溶けていくものではないので、

深刻な被害を長期間に渡ってもたらすでしょう。

 

 

以上のことを考えると、富士山が噴火するって、

かなり恐ろしいことですよね。

 

 

何より、富士山周辺だけではなく、

関東全域にも被害が出るので、

都心に住んでいる人も他人事ではありません。

 

 

出来れば富士山が噴火しないことを祈りますが、

自然のことなので、

食い止めることは出来ないでしょう。

 

 

そのためにも、

避難先の確認や避難グッズの確保など、

日頃から備えておくことが重要なんですね。

 

 

まとめ

 

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富士山は休火山とされていましたが、

現在は活火山に分類されています。

 

 

つまり、富士山も再び噴火する可能性があるということです。

 

 

富士山が噴火するとその周辺だけでなく、

関東全域に火山灰が流れてきて、交通やライフラインの遮断、

コンピューターや農作物に悪影響を及ぼすなど、

深刻な被害が予想されます。

 

 

もし富士山が噴火した時のためにも、

日頃から非常時の備えをしっかりしておいてくださいね。