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冬休みの過ごし方で差がつく!小学生~中学生に親ができる勉強のサポート方法

 

東北の冬休みは3週間ほどあります。

クリスマス頃から始まって成人の日頃まで。

休みが長くても短くても、全国の受験生にとっては大事な時期ですよね。

 

現在、筆者の家では上の息子たち(中2と小6)が冬休み中。

特に受験生ではありませんが、

「勉強って何をやったらいいんだろう…」

と常日頃から話す来年受験生の長男のために母は立ち上がりました。

各学年の勉強法についてまとめてみました。

 

学年や学校によって全く違うと思いますが、参考程度にお話ししますね。

 

 

【冬休みの勉強法】~小学生編

 

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小学生低学年の子たちは、保護者がついてみてあげることが大事。

働いているとなかなか難しいですが、今後の学習に少なからず影響があると思っています。

筆者はこれを怠ったため、いまだに大変な目に合っているんです…

 

中学年くらいになればある程度のことはやってくれるでしょう。

けれど、頭を使ってズルをしたり楽な方法を身につけてくる時期です。気をつけましょう。

 

高学年になったらほとんど本人に任せています。極端な話、やるやらないも本人次第。

ただ、6年生は4月から中学生になるので、中学での学習につまづかないように総復習が大切です。

部活も始まってしまうと体力・精神力ともにバテてしまいます。

そういう状態では勉強する余裕はなくなっちゃいますからね。

楽しい中学校生活を送るために、小学校で学んだこと、しっかり復習しましょうね!

 

 

【冬休みの勉強法】~中学生編

そして中学生ですが、

1年生はとにかく2学期やったことの復習。単純です。

市販のテキストなんて買ってやろうとしても、自分の許容量を超えてしまって、

結局は何も得られず終わってしまいます。

休み明けの実力テストでも終わってしまいます。

教科書見直して基本をしっかり身につけましょう!

 

2年生も同じく2学期の復習が大事。

学校でやったテストをもう一度やってみるのも良いですよ。

2学期前半、9月10月に学んだことはどうしても忘れてしまいがち。

冬休みを利用して復習、改めて理解して3学期のまとめ時期につなげましょう。

 

1・2年生は1日最低でも2時間は勉強の時間にあててくださいね。

実力テストに向けて実力をつけていくことが大事です。

 

高校受験を控える3年生は、年末までに課題を終わらせ

年明けからは受験に向けてひたすら勉強です。

希望する高校のレベルにもよると思いますが、

勉強時間を1日10時間とれれば十分じゃないかと。

 

本人も親御さんも、本当につらい時期だと思います。

時々息抜きをして頑張ってください。

 

 

【スタートが肝心】

宿題などの課題一式は冬休みに入る前に渡されているはずです。

大事なのは、いかに年末までに終わらせるか!

「冬休みの宿題なんだから冬休みに入ってからじゃないとやっちゃダメでしょ」

なんて普段規則を守ろうとしない子が

変なところでまじめさを出してきた場合は蹴散らしましょう。

そしてやらせるべきです。

 

あとであとでと言って後回しにすると、大変なのは見ている保護者。

テキストの丸付けが保護者の義務になっている学校もあるかと思いますが、

休み明け登校日前日の夜にヒーヒー泣きながら丸付けをするのは本当にきついですよ。

 

「休みに入ってから何日もたつのに宿題やってる姿見てないな…」

と思う、お母さんお父さんおばあちゃんおじいちゃん。

必ずあるはずですから、ランドセルや通学バッグの中を確認してみてください。

渡されたままの状態で入っていることでしょう。

 

 

【忙しい子どもたち】

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普段の学校以外に、塾や習い事で夕方からも忙しい小学生。

学校へ勉強のために行っているのか部活動のために行っているのかわからないほど、

部活動が忙しく、毎日の課題を夜遅くまでやっている中学生。

最近の子どもたちは昔に比べて、本当に忙しいな…と感じています。

それと同じように親も忙しくなりました。

 

ゆとり教育のしわ寄せが、いまの子ども世代に回ってきているのかもしれませんね。

 

 

勉強もとても大事だけれど、せっかくの冬休みです。

家族で出かけたり友達と遊んだり、何かに挑戦したり、

楽しい思い出もたくさん作ってほしいと思います。

 

ただ、決して筆者の次男のように

休み明けの登校日、宿題すべて真っ白な状態で持っていくことだけはやめましょうね…